プレミアムフライデー。略してプレ金が始まった。
 初日の2月24日。JR仙台駅ビルの郷土料理店で遅めのランチを取る。近くに居合わせた若い旅行客は、宮城の地酒も頼んでいた。その客が「どっちが辛口?」と聞いても若い女性店員は「??」。当方がお薦めを提言したが、うらやましいったらなかった。
 さてわがプレ金。新聞社が全員午後3時に退社したら旧聞しか届かない。単純に政府や経済界の音頭には乗れない。同僚の異動送別会は、早めてもその日の午後8時半スタートだった。
 会場の居酒屋は3時開店。プレ金社員が早くからやってきたという。「5時間以上前から『ゼロ次会』ができたらいいだろうな」などと、やはりうらやむことしきり。
 飲食店などには効果があったところもあるだろう。華やいだ気分に浸れた方もいるだろうし、恩恵ゼロを嘆いた方もいただろう。
 送別会は、お酒のつぎ方の上手なツンデレ女性店員のおかげで盛り上がり、はしごして2軒目へ。しっかり日をまたぎ午前さまに。若手は3軒目へ突入した。さて散財の効果はいつ戻ってくるのやら。(生活文化部長代理 佐藤英博)