「何をいまさら」と言われるのは分かっているが、無念な思いを引きずっている。男子バスケットボール、仙台89ERSだ。先月、B1残留プレーオフに敗れ、B2降格が決まった。秋田も負け、東北からB1チームが消えたことが無念さに輪をかけている。
 スポーツ部デスク通算10年目。この間、ほとんどbjとB1を担当してきた。ひたすら仙台を気に掛けてきただけに思い入れがある。先日決まった地区割りで仙台を含む東北の6チームはB2東地区となった。東北ダービーを展開しながら、仙台と一緒に他チームも昇格することを期待している。
 それにしても過酷なのはB1東地区の地区分けだ。仙台と秋田が抜けたところに旧NBL勢の強豪、川崎とSR渋谷が入った。栃木、A東京、千葉と合わせリーグ優勝を狙えるチームがひしめく。中、西の両地区とは比較にならないほどの激戦となろう。
 仙台に限らず東北のチームがB1へ上がれば、東地区でこれら強豪と競っていくことになる。B1への道は平たんではないのはもちろんだが、その後に待ち受ける戦いも、厳しい。(スポーツ部次長 相沢英幸)