東北新幹線が先月23日、開業35年周年を迎えた。仙台市地下鉄南北線は開業から今日で30年になる。
 それぞれ特集記事を組んだ。13日の第3朝刊は地下鉄南北線30年特集。デスクとして原稿に目を通しながら、この間の足跡を懐かしく思い起こした。
 新人記者時代の1989年当時、開業3年目の南北線は北の終点がまだ八乙女駅。90年から4年間の青森勤務を経て仙台に戻ると、泉中央-八乙女間が92年に開業した泉中央駅周辺は目を見張る発展ぶりだった。
 草創期の東北新幹線といえば、上野-大宮間の新幹線リレー号が印象深い。席を確保するため乗り換えのたびに大宮駅の中を走った。今とは隔世の感がある。
 夕刊デスクだった先月24日は、5年前に東北新幹線を卒業した2階建て「Max」が一日限りで復活。紙面を彩った。この1カ月間は東北ゆかりの鉄道の話題に何かと巡り合い続けた。
 東北新幹線と南北線がたどってきた日々は、政令指定都市仙台の歩みとも重なる。選挙戦真っただ中の仙台市長選は23日が投票日。政令市になって8回目の市長選であり三十数年の歳月の流れを改めて感じる。
(報道部長代理 松田博英)