衆院選の投開票日まで残りわずか。整理部内で選抜されたメンバーが取材、技術の両部署と連携しながら、コツコツと準備に励んでいる。メンバーは焦りの色を表に出さずに仕事をこなしているが、経験上、疲れもピークに達していることだろう。
 大型選挙になると思い出すことがある。統一地方選の告示日に殺害事件が起きた。しかも4年をまたいで2度も続いた。その時は、準備してきた紙面の設計図が吹っ飛んでしまった。また、イラク戦争の真っただ中だった年の衆院選では、戦禍の拡大におびえながら、あらゆる事態を想定し設計図を何枚も書き換えた。
 さて、突発的とも思える衆院解散となった今回は、投開票日までの期間が短いことに加えて、宮城県知事選などとの同日選となった。限られたページ数で、どう伝えるか四苦八苦。野党再編の影響も大きい。公示日前、どこかの選挙区で候補者の増減があると、書き直しが続いた。
 選挙結果のサプライズはあるのか。また、東北楽天のクライマックスシリーズのファイナルステージや、北朝鮮の動向を気にしながら準備作業はきょうも進む。(整理部次長 古里直美)