最近、ふがいない成績にやきもきしている。バスケットボール男子、B2仙台89ERSのことだ。現在9勝10敗、東地区の3位と4位を行ったり来たり。「1年でB1復帰」という目標達成は厳しい情勢だ。
 B1だった昨季、強豪の栃木、A東京、千葉と同じ東地区だったのが不運と今でも思っている。黒星続きで迷いが生じ戦術がぶれた。その結果、さらに負けが込むという負のスパイラルに陥った。実力的に勝る(と信じている)滋賀や富山などの旧bjリーグ勢にさえなかなか勝てなかったのはそのせいだろう。
 今季、仙台はスタートダッシュに失敗。思うように白星を重ねられずにいる。自信を失ったのか、戦術がぶれるのは昨季と同じ。イライラに拍車が掛かる。
 低迷する成績に加え気になっていることがある。ホームの観客数だ。今季、これまで2000人にも達しなかったことがしばしばある。苦境にあえぐチームを叱咤(しった)するのがブースターなら応援するのもブースター。89ERSは宮城・仙台に本拠地を置く貴重な球団だ。早くも正念場を迎えているこのチームに熱い声援を送ってほしい。(スポーツ部次長 相沢英幸)