初場所が終わった大相撲は現在、年6場所で90日の開催だけど、江戸後期は年2場所で20日間だった。庶民はやっかみ半分で力士たちのことを「一年を 二十日で暮らす いい男」と川柳に詠んだ。実際は地方へ巡業などもあって、それほど優雅な生活ではなかったという。
 ところで、プロ野球選手の稼働日数は年何日か、ご存じだろうか。平年なら303日間。野球協約は、球団は選手に稼働期間中の参稼報酬(いわゆる年俸)を支払うとし、その対象となる期間を毎年2月1日から11月30日までの10カ月間と定めている。
 従って12月と1月は球団から原則、拘束を受けない。この時期にシーズン本番に向け取り組むトレーニングについて「費用は自分持ちで、だから『自主』トレ」。解説者の古田敦也さんが先日のテレビ番組でそんな説明をしていた。
 「プロ野球選手には正月が三度ある」という。元日と開幕戦の日と、きょうのキャンプイン。「仕事始め」の東北楽天ナインの動きはどうだったか。まずは、けがなく、戦い抜くための土台づくりを。