ルーマニアのことわざに<夜鳴くめんどりは朝卵を産まない>というのがある。朝から晩まで元気な鳥など世界中どこにもいない。ヒナドリのように、あるいはフクロウのように、鳥によって活発な動きの時間帯はそれぞれ異なる。
 今夜、開会式がある平昌冬季五輪は、勝負の分かれ目が朝型か夜型かもしれない。というのも、フィギュアの競技時間帯が通常なら現地の午後か夜なのに対し、今度は午前10時に始まって午後2時に終わる。逆に同じスケートのスピード系は本来の日中実施から開始時刻の多くが夜8時以降に組まれている。
 宮城県民としては、フィギュア男子で2連覇が懸かる羽生結弦選手(ANA、宮城・東北高出)が朝と夜のいずれのタイプなのか気になるところ。そこは当然抜かりなく調整してくれるだろう。
 スピード陣は早くから体の慣らしに努めている。1月中旬には各種目のタイムトライアルを国内で夜に行った。
 さて、テレビ観戦するときは選手の表情に注目。羽生選手が眼光鋭く現れたら、「金」間違いなしと思いたい。