仙台にあふれる多様なフリーペーパー。手作りのぬくもりを感じる「さんぽ」は、市内の大学生団体・SYCふらっとが同世代に向けて仙台の魅力を発信する。学生が足を運び、世代の違うさまざまな人に会って取材した街の息吹を記事と写真で伝える。
 2014年から年1回発行。これまで壱弐参(いろは)横丁や本町商店街など中心街を取り上げ、歴史や目に留まった店、スポットを紹介した。今月31日発行予定の5巻は、昨年生誕450年を迎えた仙台藩祖伊達政宗に焦点を当てた。
 A5判ほどで10ページ前後。3000部作製、各市民センターや大学などで無料配布する。「若者が地域とつながる機会に」をコンセプトに市青葉区中央市民センターが取り組む事業で、事務局を担う。
 活動は毎年6月ごろテーマ選びから始め、学校生活の合間を縫い一歩ずつ進める。メンバー3人のうち2人が今春卒業。人見知りの殻を破り残る仙台白百合女子大1年志賀ちひろさん(19)は「街の宝と自分の可能性を発見しよう」と仲間を募る。もうすぐ散歩に良い季節。いざ!