祝賀行事にパレードはつきもの。平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した偉業をたたえ、仙台出身の羽生結弦選手(23)のパレードが4月22日、青葉区の東二番丁通で行われることが決まった。
 日本の伝統芸能では、役者や落語家らが見物人の間を練り歩く「お練り」がある。襲名披露や演芸場のこけら落としなどで、前景気を盛り上げるのが狙い。5年前に歌舞伎座の新開場を祝い、東西の人気役者ら63人が東京・銀座の目抜き通りを歩いたのは有名だ。
 仙台の中心商店街アーケードでも、4月1日にお練りが見物できる。東北初の常設寄席「魅知国(みちのく)定席(じょうせき) 花座(はなざ)」が青葉区一番町4丁目に開場するのに合わせての披露。門出を祝福する縁起物だけに、練りに練った粋な趣向が見もの。
 先導役は「仙台木遣(きや)り」を歌う法被姿の伊達木遣り会。落語家の三遊亭小遊三さん、漫才コンビ「ナイツ」を乗せた人力車や、六華亭遊花さんら地元の芸人がにぎやかに街を彩る。出発式は午前11時半、七十七銀行名掛丁支店前で。