仙台市の泉区、青葉区、太白区にある恋愛スポットを集めた、みやぎ仙台商工会の観光パンフレット「せんだい西部劇場-ふたりの恋むすび編」。好評だった第1弾を受け、2月に続編を出した。
 前作同様、架空の若い女性が一人称で語るリポートが面白い。婚活中という設定だった彼女、第2弾ではパンフのおかげで相手が見つかり、結婚までたどり着いた、という進展を見せている。
 夜景が美しい泉ケ岳のスプリングバレー駐車場でプロポーズされ、コイの彫り物を見つけると恋が成就する秋保の大滝不動堂を気に掛けつつ、子授け人形や安産の枕で知られる定義の西方寺に足を運ぶ。話のつながりが不自然でなく、どきどき感が伝わってくるのがいい。
 先日、商工会にうれしい知らせが届いた。パンフを通じて愛を深めたカップルが実際にゴールインすることになったという。「励みになりますね」と経営支援課の大友誠課長も声を弾ませる。
 地元でしか知られていない話やスポットが、まだまだあるとか。さらなる続編が出ることを楽しみにしたい。