今朝の職場は、あいさつ代わりにこんなぼやきから始まった。「いやー、参ったよ、夕べは」「どうやって帰ったんですか」「やっと、タクシー拾ってね、大変な出費をしてしまった」-。
 昨夜、仙台市地下鉄南北線が6時間にわたって停電でストップ。午後5時すぎから止まって、再開したのは午後11時半ごろ。帰宅時間帯を直撃した。
 その時間、のんびりと居酒屋で、くだを巻いていた別の同僚は、JR仙台駅前の店を出てバスを待つ人の行列を見てびっくり。「何か特別なイベントがあったっけ?」と、けげんに思ったそうだ。
 何年も前から地下鉄の定期券を使っている同僚は「バスで帰ろうにも、わが家に行く路線バスは数が少なくて」。あちこち歩き回って、やっとのことでタクシーに出合ったという。
 代行バスが出ていたようだが、見た限りでは、ちゃんと誘導してくれる市の職員が見当たらなかった。原因はケーブルのちょっとした焼損だという。「なーんだ、その程度で」という思いと、あわや帰宅困難者になりかけた怒りと…。