歌手の吉幾三さんの長女・KU(クー)さんが18日、メジャーデビューとなるアルバム「Which Ku do you like?」(8月23日発売、3000円)の発表会を東京都内で開催し、父の代表曲「雪國」をカバーした英語版「YUKIGUNI」を披露。応援に駆けつけた吉さんは「こっちのほうがいいじゃねえか!」と絶賛。「父の日」にちなんで、KUさんから手紙が読み上げられると、吉さんはハンカチで目をぬぐってKUさんを抱きしめた。

KUさんは「パパちゃんへ。やっとスタート地点に立てました」「パパの家族への愛を感じます」などと手紙を読み上げ、自らも涙。吉さんは「(娘のYUKIGUNIが)売れてしまった場合が、訴訟を起こさせてもらいます。いくら娘といえども私の作品ですから」と冗談を飛ばしながら、「メジャーデビューは大変なこと」と繰り返し、「娘のために曲を書き下ろしたい」と気にかけていた。

「YUKIGUNI」を収録した同アルバムでメジャーデビューするKUさんは「こんなにカメラに囲まれるのは人生初」と緊張の面持ちで、ほかにも吉さんの他の名曲をカバーするかを尋ねられると、「『雪國』も最初は悩んで、7年前からアレンジして今の形にした。演歌のカバーは難しく、大変な思いをしたのでしばらくいいかな」と話していた。

KUさんは1977年12月生まれで、3人きょうだいの長女。幼いころから歌手希望だったが、吉さんの反対を予想して心中を伏せたままピアノ科の専門学校に進学。卒業後は、アルバイトをしながら、クラブのイベントなどで活動していた。その後歌手志望であることを吉さんに明かし、本格的なバンド活動をしていた。

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