俳優の小栗旬さん主演ドラマ「BORDER」シリーズ(テレビ朝日系)初のスピンオフドラマ「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」(同)が10月に放送されることになり、女優の波瑠さんが主演を務めることが12日、分かった。

 「BORDER」は、直木賞作家の金城一紀さんのオリジナル脚本で、死者と対話できる能力を持ってしまった警視庁捜査1課の刑事・石川(小栗さん)の活躍を描いた刑事ドラマ。2014年4~6月に連続ドラマとして放送され、スペシャルドラマ「BORDER 贖罪」が10月22日午後9時から放送される。

 今回のスピンオフの主人公は、波瑠さんが演じる法医学教室助手・比嘉ミカ。前回の連続ドラマで比嘉は石川の単独捜査に協力する特別検視官だったが、スピンオフでは、比嘉が特別検視官に就任する半年前の、永正大学医学部医学教室の助手時代の物語が描かれる。

 スピンオフの制作が決定したときの心境について、波瑠さんは、「『BORDER』は朝ドラ(『あさが来た』)の前に声を掛けていただいた作品なので、今もずっと感謝していますし、比嘉という役には頭が上がりません。改めて客観的に振り返ってみても、『BORDER』が始まった3年前の私は特に何もできない人間でした……。そんな私に当時、よくこの役をやらせてくれたなと思います。ですから、最初にスピンオフがあると聞いたときは『えっ、私のですか?  私でいいんですか?』と、とにかくビックリしました」と振り返り、「比嘉のようにクールでありながらも、情熱をきちんと持って仕事と向き合う若いプロフェッショナルもいることが、皆さんに伝わるとうれしいです」とドラマをアピールしている。

 劇中で連続殺人事件に挑む比嘉と協力し合いながら捜査する所轄の刑事・中澤史明役で工藤阿須加さん、比嘉の上司の医学教室教授・浅川透役で石丸幹二さん、連続殺人事件の被害者たちが通う中学校の生徒役で清原果耶さんが出演することも発表された。

 「BORDER 衝動~検視官・比嘉ミカ~」は前編が10月6日、後編が同13日、ともに午後11時15分から放送。

MANTANWEB