総務省消防庁は19日、5月に全国の3401人が熱中症で救急搬送されたと発表した。前年同月を613人上回った。気温30度以上の真夏日を各地で記録した中旬以降に急増した。
 本年度から、どこにいるときに発症したかを調べた結果も集計。庭を含む「住居」が最多の28・9%で、競技場や野外コンサート会場などの「公衆(屋外)」が16・9%、「道路」が15・7%だった。消防庁は「自宅にいても油断せずに予防を心掛けてほしい」としている。
 都道府県別では、埼玉が215人と最も多く、東京212人、愛知190人と続いた。人口10万人当たりの搬送者数は佐賀が5・76人で最多。