政府は13日、策定中の第3期がん対策推進基本計画について、2020年までに受動喫煙をゼロにするとの目標を盛り込まないまま10月中旬にも閣議決定する方針を固めた。
 並行して議論していた受動喫煙対策を強化する健康増進法改正の見通しが立たないことが理由。都道府県が来年度からのがん計画を作成するために早期に閣議決定する必要があると判断した。法案提出後、改めて整合する内容を基本計画に反映させる。
 計画は、本年度から6年間のがん対策の方向性を決めるもので、がんの予防や検診の充実が柱。当初は夏の閣議決定を目指していた。