南三陸署と佐沼署は11日、宮城県南三陸町歌津の海岸で、東日本大震災の行方不明者を一斉捜索した。両署の計13人が参加。歌津地区の中山漁港付近の海岸で、砂浜をレーキでさらったり、埋まった漂流物を手作業で引き上げたりして手掛かりを捜した。
 初めて捜索活動に参加した佐沼署員は「震災で東松島市の自宅が被災した。管轄の登米市には町から移り住んだ被災者も多く、責任を持って取り組みたい」と話した。
 南三陸署によると中山漁港での捜索は14回目。8月の捜索で車の車軸が見つかったが、持ち主は分からなかった。同町の行方不明者は同日現在211人。