家族が入院した病院に来て廊下から青空を眺めています。心配と不安を抱えて、待つ長い時間。そのような気持ちでは青空も美しく見えるのとは違ってきます。「圧倒的多数」とは多数決をとった結果のこと。それは数の力を示します。多数に対して少数は弱い。あまりの青空に言葉を失った感覚をその語に例えているのです。<ゴールではなくてゴールをした時に広がる空が見たくて走る>という歌もあり、作者は空に心境を託してうたっています。(梅内美華子)