仙台が昨年11月以来約4カ月ぶりに、4度完敗した栃木に挑んだが大敗した。
 第1クオーター終盤から第2クオーター序盤にかけ連続20失点。流れるようにボールを回され、フリーでシュートを打たれた。対照的に仙台の攻撃は栃木のプレッシャーに気おされパスが回らず、1対1からの強引なシュートが多かった。
 頼みの守備は強力なインサイド陣を擁する栃木に対し、外よりも中を固める作戦。前半だけで3点シュートを7本沈められたが、中は崩されておらず、間橋監督は「我慢できている」とみていた。しかし第3クオーター、3点シュートを止めようとする意識が働いたのか、守備が外に広がり、ゴール下で失点を重ねた。
 このクオーターの連続8失点で勝負あり。第4クオーターには試合が壊れた。片岡は「前半、いい時間帯があっても、それをやり通す力がない」と悔やんだ。
 ただでさえ戦力差がある中、18日の富山戦で左足を負傷した石川に加え、ホワイトも左膝を痛め欠場。苦戦は予想された。それでも、片岡は「2人がいるいないにかかわらず、結果として大差で負け、(栃木との過去4戦と)一緒。差を縮めているところを見せられなかった」と自分に言い訳は許さなかった。(佐藤夏樹)