◎プレーを楽しむために/シュートフォーム

 美しいフォームから放たれるジャンプシュートは、バスケットボールの魅力の一つだ。打ち方には、頭がぶれない、手の土手にボールを付けないなどの基本はあるものの、腕全体を使うことと指先の感覚のどちらが大事かなど、プロでも考え方はさまざまだ。
 仙台の間橋監督が「チームで一番きれいなフォーム」と評するのが楯。下半身から上半身までの動きがスムーズで、全体のバランスがいい。熊谷は腕の力で打つタイプで、入り出したら止まらないフォームだという。熊谷と似たタイプに、A東京の日本代表シューター、松井がいる。腕の振りが大きく、リングに対して体を斜めに構えるフォームは、間橋監督が「よく入るな」と感心するほど独特だ。
 間橋監督はフォームで選手の力を判断しない。外国人を調査する際も、あくまで所属リーグのレベルと成績の数字で見極めている。