北海道は直近の新潟、千葉との2カード4試合いずれも、得点、失点とも80点以上のハイスコアの戦いを演じている。点の取り合いは北海道のペース。仙台は堅守でリズムを乱したい。
 警戒するのは日本代表フォワードの西川だ。196センチの長身で走力があり、腕も長い。ジャンプシュートが持ち味で、1試合平均得点はチーム日本人トップの12。19日の新潟戦では31点を挙げるなど、北海道の攻撃をけん引する。
 仙台には西川を止めてきた実績がある。仙台との3試合(残り2試合はけがで欠場)で平均11.7得点を許したが、フィールドゴール成功率は29.7%にとどめシュートミスを誘ってきた。
 多彩なセットプレーを持ち、ハーフコートの攻撃に定評がある北海道に対し、フルコートで相手に圧力をかけリズムを乱すのが有効。今回も前線からの激しい守備と、パスを受けさせないための体の寄せで西川の動きを狂わせる狙いだ。
 マッチアップするのは熊谷。「西川を乗せるわけにはいかない。相手の特長を頭に入れて抑える」と気持ちを高める。
 残りは13試合。そのうち、下位勢同士の対戦はリーグ13位北海道(3試合)と15位秋田(2試合)の計5試合のみだ。熊谷は「残り試合はもう少ない。一つでも多く勝ち、残留プレーオフを回避する」と意気込んでいる。(佐藤夏樹)