バスケットボール男子、Bリーグ1部はレギュラーシーズンが残り1カ月となった。仙台は現在、東地区最下位、リーグ全体でも18チーム中17位と苦戦が続く。今後も上位チームとの対戦が続き、リーグ下位4チームによる残留プレーオフ(PO)回避は難しい状況だ。

 仙台は13勝36敗で14位秋田、15位横浜(共に15勝34敗)を2勝差、16位富山(14勝35敗)を1勝差で追う。PO回避には14位浮上が求められるが、横浜、富山とは直接対戦の得失点差で劣り、仮に勝率で並んでも順位は仙台が下になる。
 残り試合は11だが、仙台はこれまで1勝13敗と大きく負け越している東地区上位3チームとの対戦を8試合も残している。同じ東地区の秋田は5試合と少なく仙台より有利だ。
 横浜、富山が所属する中地区は、2位以下の実力差が小さく、勝ち星を積み上げやすい。仙台は上位勢から複数の金星を奪い取らないかぎり、PO回避はかなわないことになる。
 追い打ちを掛けるように故障者が続出している。先発ガードの石川は左足のけがで5試合欠場中で、復帰のめどが立たない。左膝を痛めていたエースのホワイトは3月31日の北海道戦で復帰したが、その試合で今度は右膝を負傷した。
 「PO回避を諦めないのは大前提。その上で、いろいろな状況も想定して戦う」と間橋監督。POに万全の陣容をそろえるためにも、現実を見据えた戦い方も視野に入りそうだ。(佐藤夏樹)

[残留プレーオフ]下位4チームがトーナメントで争う。1回戦は5月13、14の両日。15位チームと18位チーム、16位チームと17位チームが、上位チームのホーム会場でそれぞれ対戦する。2戦先勝で勝ち上がり、2試合を終え1勝1敗の場合は引き続き10分間の3試合目を実施する。敗退した2チームはB2に自動降格する。
 勝ち上がった2チームは19日、東京・代々木第二体育館で1戦先勝の2回戦を戦う。勝ったチームはB1残留が決まる。負けたチームは28日、東京・代々木第一体育館で、B2の3位チームと1戦先勝の入れ替え戦に臨む。