仙台が、残留プレーオフ回避が極めて困難となる一敗を喫した。この日を含め残り3試合しかない下位勢対決で完敗。片岡は「目指していた道とは離れてしまう結果になってしまった。ブースターに申し訳ない」と沈痛な表情で語った。
 警戒していた秋田の3点シュート成功率を21.4%にとどめたところまではプラン通り。しかし、守り勝つ試合を目指そうとも、得点が今季チーム最少の48では限界があった。
 第2クオーター、外から安易にジャンプシュートを打っては外し、速攻を浴びた。これまで何度も繰り返してきた悪いパターンは、いつになっても改善の兆しを見せない。このクオーター5得点。得点源の石川とホワイトを欠いていたとはいえ、フィールドゴールはまさかのゼロだった。
 「互いに自分はこうプレーしたいと、自分勝手な思考になってしまった。誰が点を取ったっていいのに…」と片岡。歯車のかみ合わない現状に無念さをにじませた。
 出場が濃厚となったプレーオフに照準を合わせることも必要になってきた。気落ちし、ふがいない試合を重ね、プレーオフに影響するようなことだけは避けなくてはならない。(佐藤夏樹)