攻撃力がある富山相手に、仙台は守備で踏ん張り勝機を見いだす。10日、仙台市のHALEOドームであったチーム練習は2時間半全てを守備に費やした。各選手が自分のマーク相手の特徴を頭に入れ、対応策を何度も確認した。
 まずは今季アシスト王で190センチの長身ガード、宇都を止めたい。宇都は外のジャンプシュートが苦手なため、仙台を含め多くのチームが間合いを空けて守った。そのため、宇都の視野が広がり、アシストを量産された。今回はボールを持たれたら間合いを詰め、圧力をかけたい。
 ポジションは違うが190センチと高さが互角で、スピードのあるフォワード熊谷がマークする可能性もある。「チームで決められた動きを徹底し、相手の得意なプレーをしっかり抑える」と気持ちを高める。
 シューターの岡田も警戒が必要だ。3月19日の対戦では19得点を許した。しっかりと体を寄せてジャンプシュートを防がなければならない。センター、ピットマンはパワーはあるが、アシストパスはほとんどない。1対1で守るだけでなく、複数の選手で囲む守り方も有効かもしれない。
 主将志村は「レギュラーシーズン最下位で、失うものはない。積極的にプレーした方が勝つ。気負いはない」と力強く語った。(佐藤夏樹)