ともに4月29日のA東京戦でけがから復帰した石川とホワイトが、調子を取り戻してきた。復帰後、5試合に出場し、石川はドライブやパスに鋭さが、ホワイトはシュートタッチがよみがえってきた。石川は「試合勘は万全」、ホワイトは「コンディションはいい」と手応えを語る。
 2人に期待されるのは攻撃力だ。石川はドライブから自ら得点するだけでなくドリブルで守備を崩し、片岡やネパウエにパスを出す連係プレーを意識する。
 片岡やネパウエは周りの動きに合わせることで生きるタイプの選手。負傷離脱前から精度の高いパスで2人の得点を演出してきた石川は「あうんの呼吸を大事にし、思い切り戦う。アシストを含め、自分が15~20得点に絡む」と頼もしい。
 ホワイトは5月6日の栃木戦で27得点と勢いがある。ただ、今季は1人で強引に攻めて相手に流れを渡す場面が目立った。栃木戦でもジャンプシュートが多かったのがやや気掛かりだが、「自分で無理にどうにかしようと考えず、チームメートと一つになってプレーする」と話す。
 2人が不在だった7試合では、最高でも63点しか取れなかった。攻撃で2人の爆発力は欠かせない。(佐藤夏樹)