B2降格が決まっているバスケットボール男子の仙台は20日、仙台市内のホテルで、後藤敏博新監督(50)の就任記者会見を開いた。後藤監督は「B1復帰を目指して頑張る」と意気込みを語った。
 後藤監督は現役時代、日本リーグの熊谷組などでプレーし、日本代表を経験。12~15年に女子Wリーグのトヨタ自動車監督を務め、13年に全日本総合選手権で優勝した。
 会見で後藤監督は「非常に盛り上がったBリーグで指揮を執りたかった」と就任理由を説明。中村彰久球団代表は「選手としての実績や女子の強豪チームを率いた経験に期待している」と述べた。
 仙台は16~17年シーズン、東地区最下位(6位)、リーグでも最下位(18位)となり、残留プレーオフで敗退した。
 新チーム始動は7月中旬を見込んでいる。2年契約の最終年となる日本国籍取得選手のパワーフォワード坂本ジェイ(30)と、今季2月から来季終了までの契約のスモールフォワード谷里京哉(22)の残留が決まっている。

 ○…中村代表、志村の残留交渉に手応え 後藤新監督の就任会見に同席した中村球団代表は、今季終了直後に引退の可能性を否定しなかった34歳の主将志村と契約交渉を進めていることを明かした。「仙台のことを思ってくれている。残ってくれると期待している」と一定の手応えを語った。
 戦力の底上げに向けて若手育成に力を入れる方針で、志村には「有望株を引っ張ってもらいたい」と期待する。今後の編成では「190センチを超える日本人数人の獲得が使命」とも強調。B1の18チームで平均身長が最も低かった弱点の解消を目指すという。