9日、山形市総合スポーツセンターで山形-仙台、岩手-秋田の準決勝があり、山形と秋田が決勝に進んだ。
 仙台は試合終了と同時に得点を決められて逆転負け。10点を追う終盤、ウィリアムスらの連続11得点で試合をひっくり返したが、最後に力尽きた。
 秋田は47点差で大勝。特に守備で圧倒した。序盤からオールコートで重圧を掛けミスを誘った。攻めては連係プレーで守備を崩し、速攻も多く繰り出した。3点シュート成功率は52.4%を誇った。
 福島-青森の交流戦もあり、福島がリバウンド争いで圧倒し、快勝した。
 最終日の10日は、山形-秋田の決勝、仙台-岩手の3位決定戦がある。

 ▽準決勝
秋田 96/29-14/49 岩手
      25-8
      18-13
      24-14

山形 79/15-22/78 仙台
      16-18
      26-13
      22-25

 ▽交流戦
福島 83/20-19/67 青森
      24-14
      18-20
      21-14

<仙台、土壇場で勝利逃す>
 仙台が土壇場で勝利を逃した。78-77の最終クオーター残り5.6秒。山形のマクシェパードが厳しいマークを受けながら放ったシュートがリングに沈むと試合終了のブザーが響いた。10点を追う第4クオーター残り2分20秒から、追い上げて逆転したが、最後の勝負強さで負けた。
 第3クオーターの失速が尾を引いた。課題のディフェンスリバウンドが奪えず、イージーミスでボールを渡した。前半は山形の低いシュート精度に助けられたが、波に乗られると止められなかった。主将柳川は「(後半の)出だしでなかなか点が入らず焦り、守りが緩くなった」と悔やんだ。
 出場選手9人と苦しいチーム事情ではあったが、後藤監督は「けが人がいて(満足に)練習ができないとかは関係ない。負けた現実を受け止め、一人一人が何ができるか考えないといけない」と厳しい表情を見せた。

<昨季B1の秋田、攻守に圧倒>
 昨季B1の秋田は岩手に96-49の大差で貫禄勝ち。クラロス監督は「個人でなく、チームで守備、攻撃ができた」と手応えを語った。
 堅い守備で岩手に自由にボールを持たせず、攻撃でも全12選手が得点し5人が2桁得点。チームプレーが機能し前半だけで32点差と圧倒した。チーム最多の15得点だった谷口は「決勝は全員で力を出し切って勝ちたい」と気を引き締めた。