仙台は秋田のシューター田口を止められるかどうかが勝負の鍵となる。今季の3点シュートは61.0%と驚異の成功率をマーク。1試合平均14.0得点で9戦負けなしのチームの得点源となっている。マッチアップが予想される柳川は「気持ちを乗せると怖い。簡単にシュートを打たせてはいけない」と警戒を強める。
 田口はパスを受けてからシュートに入るまでが速い。柳川が対策の手本として挙げるのは、昨季まで仙台に所属し、田口キラーの異名を持った片岡(現B1京都)のプレーだ。
 片岡は常に体を密着させることで無理な体勢からシュートを打たせ、得点を阻んでいた。柳川は「相手に長い時間ドリブルをさせることで、楽にボールを持たせない状況をつくる」と燃える。
 仙台と秋田は共に昨季B1から降格。今季の戦績は明暗が分かれている。「何としても秋田に土をつけたい」と柳川。4戦続けて2桁得点を挙げて、復調の兆しを見せる主将への期待は大きい。(伊藤卓哉)