仙台が目指す「100点試合」を食らってしまってはなすすべもない。攻撃型のチームのもろさが露呈する結果に。志村は「さすがに守備ができていないと厳しい。改善が必要だ」とうつむいた。
 第2クオーター序盤、ウォーボとウィリアムスが同時出場した時にはスピードを生かした攻撃が期待できない。リバウンドを取った志村がロングパスをするも、走り出しが遅いウォーボがボールを奪われ、逆に守備が薄くなった右サイドから福島・川満に3点シュートを決められたのが象徴的だった。
 前半だけで速攻から福島が18得点したのに対し、仙台は5得点と伸び悩んだのは致命的だった。だが、第1クオーター、ポイントガードの石川、志村からロングパスを受けた泉が確実にレイアップシュートを決めるなど、速攻は安定感が増している。
 B1復帰を掲げる仙台としては、是が非でも東地区2位の福島との直接対決を制したかった。「どこが相手でも関係ない。自分たちが崩れず、これからある目の前の1試合に勝ち続けるだけだ」と志村。次戦で意地を見せたい。(伊藤卓哉)