バスケットボール男子、B2仙台は10、11の両日、仙台市太白区のカメイアリーナ仙台で愛媛(西地区3位)と対戦する。9日、同区のHALEOドームで実施した約1時間半の練習では、柳川がゴール下に素早くボールを運び、積極的にシュートを放っていた。
 愛媛は攻撃力が高く、B2トップの1試合平均83.3得点を誇る。今季、B2最多の1試合42点をマークしているパワーフォワード・タプスコットを封じたい。高岡監督は「攻撃に迷いがなく、速いテンポでシュートを打ってくる。全員で止めにいきたい」と話した。

◎柳川、不調脱出へ決意

 仙台の得点源、柳川が不調にあえいでいる。1、2月の6試合、平均4.5得点と波に乗れず、前節群馬戦は2試合とも無得点に終わった。「点を取らないといけないということは分かっている。確実にシュートを決める力が足りない」と表情はさえない。
 群馬戦の2試合目は、「消極的な攻撃が目立った」(高岡監督)という理由で、今季最も短い約8分半しかコートに立つことができなかった。柳川は「苦しい状況の時こそチームを勢いづけるプレーをするべきだった」と反省する。
 昨年11月、後藤前監督が取り入れた攻撃重視の戦略がプレースタイルに合い、12月までは平均10.9得点と活躍した。だが、高岡新体制下で求められているのは守備力。「要求を遂行することが重要」とは言うが、チームの戦術を前に、持ち前の攻撃力を発揮できずにいる。
 今週の練習では、得意とする鋭いドライブからのシュートに磨きを掛けた。高岡監督は「困難に打ち勝ち、はい上がってきてほしい」と期待を寄せる。「攻守でチームの先頭に立ち、勝ちをもぎ取りにいく」と柳川。主将の決意は固い。(伊藤卓哉)