仙台市太白区のカメイアリーナ仙台で7日にあったバスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)仙台-岩手で、志村雄彦選手(35)が現役引退表明後初めての試合に臨んだ。地元出身の人気選手だけに、ブースターからは引退を惜しむ声が相次いだ。
 志村選手は試合前、「最後まで自分らしく、全力でプレーするので応援をよろしくお願いします」とあいさつ。スタンドから大きな拍手が上がった。第1クオーター途中からコートに登場し、持ち味の粘り強い守備を見せ観衆を沸かせた。
 チーム結成から応援している若林区の会社員大友宏俊さん(57)は「引退はショック。小さい体で頑張る姿にいつも勇気付けられた」と残念がる。青葉区の会社員富田雅樹さん(46)は「もっと続けてほしかったが、チームがB1に戻れるよう、今度は球団運営で頑張ってほしい」と話した。
 今季終了後、B2仙台の経営権がサプリメント製造販売のボディプラスインターナショナル(仙台市)に移る。岩沼市の会社員佐藤円香さん(34)は「観客が減り続けているので、もっと盛り上がるよう方策を考えてほしい」と期待した。