東北楽天の嶋基宏捕手が、16日のオープン戦の広島戦(静岡)で今季初めて実戦出場する見通しとなった。13日、梨田昌孝監督が明らかにした。広島戦は岸孝之投手の先発が予想されており、岸、嶋のバッテリーが初めて見られそうだ。
 嶋は2月上旬に沖縄・久米島キャンプで右ふくらはぎを痛め、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表を大会直前に離脱。現在はチームで調整している。
 13日に神戸市内で行った全体練習では、フリー打撃をこなし、ノックを受けるなどして順調な回復ぶりを披露した。
 梨田監督は「嶋の状態は6、7割ぐらい。球を受けるのは受けられる。一度は岸と組ませてみたい。打席に立たせるかは分からないが」と話し、2イニング程度の出場となる可能性もある。
 嶋は練習後、「走ること以外は100(パーセント)に近い。岸は開幕投手が決まっている。開幕戦に出られるように調整したい」と意気込みを語った。
 この日の全体練習には、前日昇格が発表された中川大志内野手のほか、戸村健次投手、新人の田中和基外野手(立大)が2軍から合流した。昨年8月の右肘手術から復帰した戸村は、14日のオープン戦の広島戦(明石)で登板する見込み。

☆梨田の話ダ
<嶋の回復は慎重に>
 「嶋の回復は長引いたが、けがの部位が部位だけに慎重にということ。Vに向かっているのでね」(右ふくらはぎを痛めていた嶋の今季初実戦の見通しが立ち)