今季対外試合で初先発した東北楽天の美馬が4回3安打無失点4奪三振と好投し、目標の開幕ローテーション入りに前進した。「4回を投げられたのが一番。前回登板より内容も良かった」と収穫を語った。
 昨季防御率1.56と相性の良い千葉で結果を出した。カーブを有効に使い、要所では得意球のシュートで三振を奪った。ストライク先行で無四球、球数も4回で59球にまとめ「カーブでうまくカウントを取れたし、タイミングも外せていた。最近四球を簡単に与えていたから気を付けた」と振り返る。
 一方、先頭打者に安打を許してピンチを背負った二、四回を反省する。「いい球もあったけど、逆球、抜けた球も多かった。次への課題」と語った。
 「他の先発投手が抑えていたので、結果を残さないとと思っていた」。2月のキャンプ序盤は好調だったものの、股関節の故障があってここまでの実戦登板は2試合のみ。出遅れに焦りを感じつつも地道に状態を上げ、開幕に間に合わせた。
 「開幕ローテ入りに、ずいぶん前進した」と与田投手コーチ。2年連続の規定投球回到達を目指す。「去年は1年を通して投げたが、これまで2年続けてそれをできていない。次の試合でしっかり投げて、開幕ローテに入れるようにしたい」と意気込んだ。(浦響子)