東北楽天打線は2夜連続で振るわなかった。池山チーフコーチは「打ち損じがあった。今は我慢の時」と淡々と振り返った。
 ストライクゾーンでぐいぐいと攻める原樹の制球力に押された。前夜に続く無安打の銀次は「真っすぐが良く、コントロールも良かった。(狙い球を)絞りにくかった」と脱帽した。
 7連勝中の則本との投げ合いとあって原樹には気迫がこもっていた。マウンドから漂う集中力が違い、池山コーチは「点を取られたらいけないという雰囲気があった。相手が気持ちで上回っていた」と分析する。
 明るい材料を見いだすとすれば、一方的な展開で九回に反撃した1点だろう。茂木の二塁打を足掛かりに、岡島が適時二塁打を放って、好調の4番ウィーラーまで回した。岡島は「いい感じで打て、一本出たのは良かった。次につながると思う」と前を向いた。