プロ野球東北楽天の1軍公式戦を来年度も誘致しようと、青森県弘前市の葛西憲之市長が8日、仙台市宮城野区のKoboパーク宮城(コボパ宮城)を訪れ、東北楽天の立花陽三社長に要望書を手渡した。立花社長は「青森県や弘前市の協力を頂き、継続的に開催できればと思っている」と前向きに語った。
 弘前市運動公園野球場では6月28日、青森県で29年ぶりとなるプロ野球1軍公式戦、東北楽天-オリックスが開催された。葛西市長は「多くの人が一流のプレーを感じ、(東北楽天は)子どもたちに夢や感動を与えてくれた。早くも『来年も開催してほしい』との声が市民から寄せられている」と話した。
 東北楽天にとっても球団創設後初めての青森県での1軍公式戦となり、これで東北の6県全てで1軍公式戦を実現した。立花社長は日程調整などがあるとして確約は避けたが、「多くの子どもたちが観戦に訪れ、弘前開催の意義を感じた。将来、青森県や弘前市からイーグルスに入ってくれる選手が出てくれば」と期待した。