「野球の楽しみ方、支え方、伝え方」をテーマにした第13回スポーツシンポジウム(仙台市、仙台大、河北新報社主催)が30日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークであり、野球の現状と発展についてプロ野球東北楽天初代監督の田尾安志さんや大学・高校の指導者が意見を交わした。
 東北楽天創設時にゼネラルマネジャーを務め、現在仙台大上級研究アドバイザーのマーティ・キーナートさんを進行役に、田尾さん、初年度のヘッドコーチ山下大輔さんが創設1年目の苦労などを振り返った。
 地域に受け入れられる球団として、田尾さんは「ファンが何を望んでいるかを考えるのが良い球団」と強調。山下さんは「楽天は球場をエンターテインメントにして仙台のファンを集め、チームに力をもらった」と語った。
 パネル討論もあり、仙台育英高野球部の佐々木順一朗監督、侍ジャパン女子代表の橘田恵監督(仙台大出)、仙台大野球部の森本吉謙監督が2020年東京五輪を念頭に競技発展の在り方を探った。(詳報は14日に掲載します)