昨季中継ぎで29試合に登板した2年目の菅原が先発に意欲を示している。今季から復帰した佐藤投手コーチの要望で先発として調整しており、「投手をやっている以上、花形の先発をしたい気持ちはある」と意気込む。
 8日はブルペンで80球を投げた。長い回を投げるスタミナをつけるため、キャンプイン後は毎日100球前後を投げ込む。先発には「プロの打者を1試合3、4回抑えないといけない」と難しさを感じる一方で、「投げる日が決まっているのはメリット。性格的にも先発向き」と分析する。
 昨季後半は制球が安定せず自滅するパターンが目立ったが、1月に自主トレーニングを一緒にした母校大体大の先輩、上原浩治投手から助言を受けて大幅に改善。リリースする瞬間の球離れを遅くするように意識したことで手首の動きが安定したという。「去年の今頃は100球投げてストライクが15球ぐらいだったのが、今年は80球になった」と手応えを感じている。
 佐藤コーチは「あれだけの球の強さがあって、変化球もうまく投げ分ける。まずは結果を出してからだが、将来的に先発投手になってほしい」と期待する。(浦響子)