2年目の先発池田が今季3試合目で待望の初勝利をつかんだ。試合後のお立ち台で「記念のボールは両親に贈りたい。これからもチームの勝利に貢献したい」と笑顔で語った。
 三回までは毎回走者を出しながら力のある直球で要所を締めた。好打者の秋山(八戸大出)から直球で2奪三振。三回2死満塁では、好調の外崎(富士大出)に対し、外角低めの142キロで遊ゴロに打ち取った。
 前回のソフトバンク戦でも直球を軸に、6回4安打1失点と好投した。梨田監督は「今回も期待していた。球の力で押せていた」と高く評価した。
 一方で修正点もあった。球威が衰えた七回だ。無死から2連続安打と左犠飛で1失点。さらに安打を許し1死一、二塁から主砲山川(富士大出)に外角直球を左翼席に運ばれ3点を失い降板した。
 「一球一球思い切って投げ、立ち上がりから飛ばした。最後がうまくいかなかった。ペース配分を考えるのは今後の課題」。若き右腕は初勝利に浮かれることなく次戦を見据えた。(狭間優作)