18日、山形県中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで準決勝が行われる。仙台育英、聖光学院(福島)酒田南(山形)盛岡大付(岩手)が4強に進出、来春の選抜大会出場を懸けた戦いは正念場を迎える。各校のこれまでの戦いぶりを振り返る。

◎長谷川に安定感/仙台育英

 2年ぶりの優勝を狙う仙台育英は、主戦左腕の長谷川が安定。140キロ近い直球と切れのある変化球を武器に、2試合計15回を投げ1失点。チーム打率は3割5分4厘で総得点は13と打線も好調だ。上位から下位まで切れ目がなく、長打力もある。

◎粘り強さが光る聖光学院

 4年ぶりに準決勝に進んだ聖光学院は2試合とも接戦を制し、粘り強さが光る。投手陣は、堀田と斎藤の2本柱でチーム防御率は3.43。打撃では1番小泉が打線を引っ張り、7番柳沼や8番須田にも当たりが出てきた。競り合いで勝機を見いだしたい。

◎活発な打線援護/酒田南

 4年ぶりの酒田南は初戦で青森山田を下し勢いづいた。投打にまとまり、個々の投手の防御率は左腕阿部が1.00、右腕中西は0.00と安定。打率3割超の活発な打線が援護し、過去2試合と同様、先取点を奪って優位な展開に持ち込みたい。

◎投打に高レベル/盛岡大付

 2年連続の盛岡大付は投打にレベルが高い。打線は1番植田が本塁打2本、打率6割6分7厘、6打点と絶好調。中軸の菜花も調子は上向きだ。投手陣は今秋に急成長した右腕平松と左腕三浦瑞がおり、隙は見られない。守備も2試合で失策1と堅い。