第69回秋季東北地区高校野球大会最終日の19日、山形県中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがたで行われた決勝で、仙台育英(宮城1)が盛岡大付(岩手1)に6-2で快勝し、2年ぶり9度目の優勝を飾った。来春の選抜大会出場を確実にするとともに、11月11日に開幕する明治神宮大会(東京・神宮)への出場を決めた。(1面に関連記事)
 仙台育英は主戦の左腕長谷川が初戦の2回戦から4戦連続で先発した。佐々木監督が試合前に「(打線の)1巡目で有利な展開にして長谷川を楽にさせたい」と話していた通り、一回にすかさず先制。2死一、三塁から重盗を決め、三走の西巻が生還した。
 三回には2死二、三塁から前田が中前に2点適時打。さらに相手投手の暴投や敵失で2点を追加し、5-0と主導権を握った。
 長谷川は140キロ近い直球と鋭い変化球を武器に7回1失点と好投し、勝利に貢献した。選手らは「優勝して明治神宮大会に出場する」(西巻主将)という目標を達成し、誇らしげに校歌を歌った。

 ▽決勝
仙台育英 104000010=6
盛岡大付 000001010=2
(仙)長谷川、佐川、西巻-尾崎、渡部
(盛)三浦瑞、平松-松田