▽2回戦(福島県営あづま)

利 府(宮城) 000140020=7
青森山田(青森)002010003=6


 【評】利府が逆転勝ち。1-2の五回、無死満塁から長谷川の左犠飛、水野、青木の連打で計4点を奪い、八回も差を広げた。青森山田は九回2死、長尾の3点二塁打で1点差に迫ったが、反撃が遅すぎた。

<主戦長谷川、ゴロの山築く>
 利府の主戦長谷川の遅球がさえた。スローカーブでカウントを稼ぐと、沈むスライダーでバットの芯を外し、27のアウトのうち12個をゴロで奪った。青森第1代表の強力打線を相手に粘って完投勝利を飾り、「自分の力を出せた」と笑顔を見せた。
 八回までに許した安打は2本だけ。九回に「3人で抑えようとして力み過ぎた」と制球が崩れ、長尾の走者一掃の二塁打で1点差に迫られたが、三塁を狙った長尾がバックの好返球でアウトとなり助けられた。「冷や汗が出たが、仲間を信頼していた」と感謝。選抜大会出場に近づく4強入りを懸け、「次もバックを信じて投げる」と意気込む。