▽2回戦(開成山野球場)
能代 松陽(秋田) 000200000=2
八戸学院光星(青森)001000000=1

 【評】能代松陽が接戦を制した。0-1の四回、佐藤開、菊地の長打と千葉の中犠飛で2点を奪って逆転。佐藤開が失点を本塁打による1点にとどめた。八戸学院光星は福山の11奪三振の力投が実らなかった。
 ○…主戦佐藤開、ピンチで力発揮 能代松陽の主戦左腕佐藤開が6安打1失点で完投。三回に先制の本塁打を浴び、その後は毎回得点圏に走者を出しながらも、緩急をつけた投球で要所を締めた。九回も2死一、三塁から直球で2ストライクに追い込み、最後は沈むスライダーで三振。左手を強く握って喜びを表した。
 1年秋から主戦を担う。再三のピンチでも「走者が出たら抑える(気持ちの)モードが入る」と、逆境を力に変えるマウンドさばきが光る。この日は自己最速の140キロをマーク。工藤監督が「腕の振りが強く、球の切れが良い」と信頼を寄せる佐藤開は「自信になった。この調子でどんどん勝ち進みたい」とチームを引っ張る。