▽2回戦(福島県営あづま)

仙台育英(宮城)000000000=0
日大山形(山形)00010000×=1

 【評】日大山形が零封勝ち。四回に押し出し四球で奪った1点を、佐藤洸が9安打を浴びながらも粘りの投球を見せて守り切った。仙台育英は八回まで毎回安打を放ったが、好機であと一本が出ず残塁を積み重ねた。
 ○…佐々田、4回に突然の乱調 前回覇者で夏の甲子園8強の仙台育英が初戦敗退を喫し、春の選抜大会出場は絶望的となった。
 主戦の佐々田が四回にリズムを崩した。3、4番を打ち取って簡単に2死を奪ったが、渡部、西島に連打を浴びて一、二塁に。続く榎本、佐藤洸を続けて歩かせ、押し出しで先制点を献上。これが決勝点になってしまった。
 宮城県大会は3試合に登板して15回無失点と安定感が光っていたが、東北大会初戦で見せた突然の乱調に「ツーシームが不調で内角を攻め切れなかった。他の球種でもカバーできなかった」と涙を流した。
 打線も9安打を放ちながら無得点。「勝負強さが足りなかった」と佐々田。「どん底からはい上がるしかない」と言葉を振り絞った。