第90回記念選抜高校野球大会初日、聖光学院は3投手の継投がはまった。斎藤監督は四回以降を無得点に抑えた投手陣を「よく踏ん張った」とたたえた。
 勝ち越しを許した三回2死三塁でマウンドに上がった衛藤は追加点を許さず、六回まで気迫のこもった投球を見せた。球速は130キロ前後だが「攻める気持ちがあった」と四つの三振を奪った。
 七回から登板した高坂は九回1死一、二塁の同点のピンチを招いた。伝令の衛藤から「勝負を急ぐな」と肩をたたかれて落ち着きを取り戻して試合を締めた。「自分につないでくれた2人に応えたかった。冷静に投げられた」と額の汗を拭った。