第5日は27日、2回戦3試合が行われ、聖光学院(福島)は東海大相模(神奈川)に3-12と大敗した。東海大相模の他、明秀学園日立(茨城)と国学院栃木が勝ち上がった。
 聖光学院は一回に先制したが、直後に3点本塁打を許すなどして6失点。二回以降も失点を重ねた。初出場の明秀学園日立は細川が被安打5で完投し、高知を10-1で破った。延岡学園(宮崎)を9-5で下した国学院栃木は六回に島田の一発などで2点を勝ち越し、押し切った。

 ▽2回戦(第1試合)
聖光学院(福 島) 101000001=3
東海大相模(神奈川)63010101×=12

 【評】聖光学院は投手陣が精彩を欠いて大敗した。先発高坂は制球が定まらず、3四死球が絡む6失点で一回途中降板。継投した上石も二回に3失点して早々に大勢は決した。打線も4安打止まり。
 東海大相模は12安打で12得点。甘い球を逃さないしたたかさが光った。

<打ち崩せず17個のフライアウト>
 力ない打球が相手のグラブに収まり続けた。散発4安打に終わった聖光学院打線はフライアウトが17と、東海大相模の斎藤を打ち崩せなかった。「タイミングは合っているが、つかまえ切れない。うちの未熟なところ」。斎藤監督はさばさばと振り返った。
 低めの球を強いゴロで打ち返そうと狙うあまり、バットが球の下をこすってしまう。4打数無安打の矢吹主将は「仕留め切れないのが力不足。野手が投手を助けられなかった」と力の差を認めた。

<予想した最悪の形/聖光学院・斎藤智也監督の話>
 予想した最悪の形。高坂は打たれたくないという気持ちが強過ぎた。(主戦の)衛藤は今日投げられる状態でなかった。野球は投手ありき。投手陣の数に不足感はあった。