J1仙台は10日、リーグ戦第3節神戸戦(11日16時・ユアスタ仙台)に向けて、仙台市の泉サッカー場で約1時間、最終調整した。
 セットプレーの練習では、シャドーストライカーと呼ばれる下がりめのFWで先発が見込まれるMF梁勇基が、精度の高いクロスを披露。キャンプで右足首を負傷したMF金久保は、切れのある動きで今季リーグ戦初出場をアピールした。
 前節のアウェー磐田戦に1-0で快勝した仙台は、2戦連続の無失点と守備が好調。過去最高の2位となった2012年以来の開幕3連勝を狙う。
 対する神戸は前節、ホームで新潟を2-1で下して開幕2連勝と勢いに乗る。
 渡辺監督は「磐田戦同様に粘り強くボールを動かし、相手の足を止めたい。ホームでサポーターに勝利を届けたい」と話した。

<金久保ベンチ入りへ>
 キャンプで右足首を故障し出遅れたMF金久保が、神戸戦でベンチ入りする見通しとなった。10日の練習では主力組に入り、セットプレーの動きなどを確認。「(けがは)すっかり良くなった」と話す。
 今月上旬には全体練習のミニゲームに参加し、練習試合にも出場した。「けがの恐怖を取り除くことができ、ゲーム感覚も戻りつつある」と手応えを感じている。
 3.11の神戸戦に向け「特別な感情が湧いてくる。全力で戦い、ピッチ上でしっかり仕事をしたい」と気持ちが引き締まる様子だった。