仙台に加入したゴリーが長野戦で「日本デビュー」を果たしそうだ。3月下旬から全体練習に参加しており「チームにすごくフィットできている。(仙台が)どんなサッカーをしたいか分かった」と手応えを口にする。
 13日に行われた紅白戦では、シャドーストライカーと呼ばれる下がりめのFWに入って俊敏な動きを見せ、FK、CKのキッカーも務めた。「中盤が得意」と言う通り、ボランチもこなす。
 越後監督は「長野戦で使いたい」と明言。2014年のアジア・サッカー連盟(AFC)の女子年間最優秀選手を「MFらしい身のこなしをする。日本人選手にはなかなかいないタイプ。(シュートの)パンチ力もある」と評価する。
 技術が高い日本のサッカースタイルが好きで、活躍の場をなでしこリーグに求めた。ドリブルのうまさと、狭いスペースに切り込む速さを兼ね備える。悲願の初タイトルを目指すチームにとって心強い存在だ。
 「仙台はちょっと寒いけど、大丈夫」と笑顔を見せる。調整は順調のよう。「チームのみんなと連係して勝利に貢献したい」。その時がいよいよやってくる。(佐々木貴)