2-0で勝った12日のYBCルヴァン・カップ磐田戦の余勢を駆って、昨季年間王者の鹿島に挑む。先発メンバーは磐田戦と同じ可能性が高い。注目は息の合った動きを見せたFW石原、MF佐々木のシャドーストライカーコンビだ。
 J1通算200試合出場に王手の石原は14日、居残り練習に励み、シュートの精度を確認した。積み上げたゴール数は現在48。「200試合で50ゴールは2年くらい前からの目標」。広島時代の2013年12月、鹿島から2得点し勝利した。「何とか達成したい」と、複数得点の再現に意欲を燃やす。
 「強くて(守備が)堅くて、賢い」と鹿島を警戒する一方、「勝てない相手ではない」と自信をのぞかせる。実戦練習の合間を縫っては佐々木に、鹿島の4バック対策を伝えた。
 その入団2年目の佐々木は「相手に合わせた動きを教えてくれる。広島、浦和で優勝経験があるので心強い」と石原に信頼を寄せる。「磐田戦ではよく目が合った。連係はすごくいい」と強調した。
 磐田戦でプロ初ゴールを決めており「レギュラー定着に向けてアピールしたい」と活躍を誓う。富田、奥埜が欠場濃厚とチーム事情は厳しいが、このコンビがサポーターに歓喜を届けてくれそうだ。(狭間優作)