YBCルヴァン・カップは4年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。4勝1分け1敗の勝ち点13で1次リーグA組を1位通過。渡辺監督は「生え抜きの若い選手を経験値のある選手がフォローする好循環が生まれている」と手応えを口にする。
 初戦はFC東京に0-6で大敗。嫌な流れを変えたのが仙台ユース出身の2年目、MF佐々木だった。第2節ホーム磐田戦で公式戦初先発し、1アシスト、1ゴール。「結果を残すことを考えていた。これが普通かなと思う」。同じ仙台ユース出身のMF茂木と連係し、好機を築いた。
 FW西村は第4節大宮戦で今季初ゴール。プロ3年目の今季はリーグ戦の先発も増え、頭角を現している。リーグ戦第16節C大阪戦ではホーム初ゴールを挙げ、「次につながる」と手応えを感じていた。
 昨季の大半をけがのリハビリに充てた2年目のMF椎橋は第3節清水戦でプロ初ゴールを決めた。公式戦初出場で、守備でも球際で粘り、ピンチの芽を摘んだ。「今年こそやってやるぞという思いだった」。自身の存在をアピールした。
 このほか、仙台ユース出身のDF小島もカップ戦の活躍をステップとしてリーグ戦に出場。若手の台頭がベテランを刺激し、チーム内の競争意識を高めている。