サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台が9月から、仙台市若林区の荒井東1号公園の運動施設「SPiA(スピア)」でジュニアサッカースクールを開くことが11日、分かった。スピアを運営する一般社団法人荒井タウンマネジメント(TM)などと提携する。

 1号公園は市地下鉄東西線荒井駅の南東約150メートルにあり、スピアは高品質の人工芝や夜間照明、シャワー室を備える。9月1日の1号公園オープンに合わせ、幼稚園の年中から小学生を対象にスクールを始める。
 平日の放課後に練習し、優秀な選手はジュニアチームに採用する。スクール利用料は樹木管理など公園全体の維持費に充てられる。
 ベガルタ仙台は宮城県内12カ所でサッカースクールを運営している。古矢武士育成部長は「人工芝は雨天中止が減る利点がある。荒井駅が近く、子どもたちも通いやすい」と語る。
 荒井TMは3月、運動施設の整備、運営に関する「都市利便増進協定」を市と締結。都市再生特別措置法に基づき、公園内のスポーツ施設を民間団体が運営するのは全国初となる。榊原進事務局長は「荒井育ちのプロサッカー選手が誕生してほしい」と期待する。
 スピアでは正式オープン前の8月20~22日、スペイン1部リーグの強豪レアル・マドリードのコーチが小学1年から中学1年の男女に指導する「チャレンジキャンプ」も開かれる。