J1仙台は11日、仙台市の紫山サッカー場でリーグ戦第14節のホーム広島戦(12日16時・ユアスタ仙台)に向けて約1時間、最終調整した。前節の湘南戦で6戦ぶりの白星を挙げ、2連勝を懸けて首位を独走する難敵に挑む。
 仙台ユースとの2回の実戦練習などで攻守の連係を確認。インサイドハーフでMFの奥埜と中野が積極的に攻撃に絡んだ。3バックの一角に1回目はMF椎橋、2回目はDF平岡が入った。仙台に復帰後のホーム初先発が濃厚なMF関口も声を上げて仲間を鼓舞した。広島から期限付き移籍中のMF野津田は契約上、出場できない。
 広島は11勝1分け1敗の勝ち点34。2位のFC東京に勝ち点8の差をつけている。リーグ最少の計5失点と堅守を誇り、サイドを起点とした攻撃への切り替えも素早い。得点源はリーグ2位の8ゴールを挙げているFWパトリック。
 仙台は5勝4分け4敗の勝ち点19で7位。勝てば5位浮上の可能性がある。渡辺監督は「勝ち点を積み上げることで上位争いに加われる資格を得られる。首位にも挑戦していく姿勢に変わりはない」と話した。